会員の活動【リフレクソロジー】
兼松 晶美さん(東京都)JRECトップインストラクター
前に進むために必要なこと
私がリフレクソロジーに出会ったのは、飲食店のホール業務をしていた時期でした。学生時代の部活動で両脚が外反母趾になったことや、営業職時代のパンプスでの歩行などの影響でそれが悪化し、長時間の立位での仕事はかなり辛いものでした。毎日痛くて、就寝前に自分で足裏を揉まないと、眠れない夜もあったほどでした。その時自宅近くにリフレソロジーサロンがあることを知り、初めて体験しました。
詳しい問診があったことにも驚きましたが、なにより緩やかな手技に魅了されました。時間を見つけてはメンテナンスに通うようにしていました。
もうすでにソムリエ資格も取得していたのですが、長く続けていけるかという不安と、もっとやりがいがあり、自宅でできて、一生続けていけるような仕事を見つけたいと思っていた時に、『リフレクソロジー』を思い出したのです。
疲れていた私を緩めてくれたあの仕事を私も学んでみたいと思い、JRECリフレクソロジースクールの通信講座に申し込みました。 課題が多いという点で当校を選択したのですが、その後通学コースへの変更の手続きをしました。
通学コースに移ってからは、課題の提出、技術の練習に追い立てられる日々でした。マスター試験に合格したらすぐに自宅開業するつもりでしたが、「もっともっと勉強する必要があるし、もっともっと川口先生から学びたい!学ぶ必要がある」と思い、トップインストラクターコースに進むことを決意したのです。 勉強をすればする程、奥の深い世界だと再認識させられます。果てしなく感じることもあります。でも来てくださるお客様が少しでも体の具合が上向きになり、笑顔を見せてくれる瞬間、この仕事に巡り合えて良かった、ずっと続けたいと思うことができます。
インストラクター資格を取得してから、少しずつですが指導させていただく機会が増え、今またこの自分自身の内面に立ち返っています。
何かを習得し、それらを人に教え伝えるには、強靭でゆるぎない柱をもたなければなりません。
川口先生のお話は勿論、先生の一挙手一投足から色々なことを学ばせていただくことができます。まだまだ学び抜く力が足りず、努力していかなければなりません。この世界に飛び込んでから中断期間があったことについても随分自身を責めていましたが、これも必須だったのだと思います。その期間に多くの方々と出会い、関わり合いを持たせていただいたことも、今の自分に影響していると思えるようになりました。 今では自宅サロンでリフレクソロジーの他、川口先生から学んだボディートリートメントも行っています。
兼松 晶美さん(東京都JRECトップインストラクター
これからも川口先生、トップインストラクターの先輩方にお世話になりながら自分自身を鍛え、全力で頑張っていきたいと思います。